2008年8月アーカイブ
8月7日後場の東京株式市場は、日経平均株価が前日比129円90銭安の1万3124円99銭と反落しました。騰落銘柄数は値下がり1356(値上がりは289)と8割近くに達し、ほぼ全面安の様相。
欧州系投資家が不動産、鉄鋼、銀行などに換金売りを出している、海外ヘッジファンドが銀行株を外している(欧州系証券)、米系年金が金融株中心に現物売りを出している(中堅証券)などの情報が流れ、銀行株が一段安となりました。相場が不安定な時こそ、日経225先物取引のうまみが発揮されるのですが、日本経済そのものが信用できない状況では株式市場の活性化は無理です。
日経225先物取引を行う為に、様々な角度からの情報を集めることが重要になってきますが、特に初めて取引する方にとっては、情報収集方法について悩むと思います。そこで、具体的な情報収集の方法をここで紹介します。
一番ポピュラーで取り組みやすい方法としては、新聞による情報収集です。一般的な新聞ではもちろん、より専門的に情報を網羅しているものも加えてみる事が必要です。例えば日刊工業新聞と日経金融新聞などを目をとおすのは常識ですよ。政治や経済情報といった相場に大きく関わっている情報が入手出来る時があります。専門家のコラムなどで少しずつ投資についての勉強やスタンスなどを固めていくことも出来ますので、日経225先物取引を開始する少し前から購読し始めるとよりすんなりと取引に入れるでしょう。
また、最近では書店で本当に様々な投資についての書籍や雑誌を目にします。それらから情報収集をするのも一つの方法です。ただ、こうした所からの情報というのは、新聞などに掲載される情報と比較すると発行までの時間がどうしてもかかってしまいます。その点を考慮し、あくまでも中長期的に見た情報や取引についての一般的な情報である日経225先物データなどといった先物情報を得る場所と割り切った方がよいようです。また、あらかじめ購入する本のテーマなどを自分で決めておかないと、書籍は自分で選ぼうとしても、投資コーナーには本当に数多くのスタンスやチャートを使用した方の著書がありますから、選ぶのにかなり悩んでしまいます。
自分が実際に取引する取引会社からの情報も大切にしたいものです。担当者からの情報提供や、刊行物などによる先物情報の提供が受けられる場合もあります。生きた情報が手に入れられ、また自分のスタンスを修正してくれる情報に出会える場でもあるのです。
情報の早さで言えば、インターネットです。個人でも多くの情報を簡単に入手出来るため利用が急速に広がっています。ただ、書籍などと同様、情報の多さが邪魔をして選択するのには手間と時間がかかってしまう可能性があります。また、インターネット特有の問題である確実性や情報の精査というところも課題となる点です。特に推奨銘柄は、書き手が買ってから書く、売り手が売ってから書くサイトが多いのは要注意です。
8月4日の日経平均株価の終値は前週末比161円41銭安の1万2933円18銭と続落し、7月18日以来約2週間ぶりに1万3000円を割り込みました。福田改造内閣の効果は見込まれていません。個人投資家の中にはロスカットできない人もいるようです。
日経225先物取引では、実際にロスカット(損切り)を取り入れることの是非を検討してみましょう。
一般論では、ロスカットを設定すると勝率は下がります。理由は、最終的に勝つか負けるかが未定の時点で、その取引に負けの烙印を押すからです。勝率が下がるデメリットを、ロスカットの損失限定効果で補うことが出来るか、または、補ってさらに儲けが残るかが重要です。
ロスカットとは、マーケットが思惑と逆に動いた場合、当初決めた損失に達した時点で反対売買をし、損失を確定することです。損失の上限の決め方には、一定額とする方法や、一定率、またはテクニカル指標で決定するなど色々な方法があり、通常は、逆指値を入れることによって対応します。ロスカットは一度に大きく負けるという被害を防ぐ意味で推奨されています。特に、中・長期投資の場合、いつの間にか損失が膨らんでいたというケースもよくありますので、これは有効な方法と言えますね。
一方で、一日単位で完結するデイトレード式のシステムトレードでは、毎日必ず決済することがすでに時間軸におけるロスカットという意味合いがあり、ロスカットがシステムに既に構築されていると言えます。ただ、ボラティリティーが大きくなった場合、一日内での変動であっても、日経225先物取引ではレバレッジが効いているだけに、ある程度大きな金額となってしまいます。その為、一日の中でのロスカットが必要であると考える方もいると思います。
それでは、ロスカットの成否について整理します。
ロスカットが成功するのは、損失確定したことで、仮に放置したら大きくなってしまったであろう損失が限定出来た場合です。
一方、不成功の場合は、決めておいた損失上限に達したため損を確定したが、その後市況が戻ったケースです。ロスカットしなければもっと少ない損ですんでいた、または利益が出たというケースです。結果論としては余計なことをした形になります。一日の中で「行って来い」の値動きはよくあるので、日足の形状で話するならば、長いヒゲが上下に出るケースです。
実際売買していますと見切り千両です。
