逆目の時の日経225先物のロスカット
大引けのTOPIXは1,147.89ポイントの6.06ポイント安、日経平均は11,893円の113円安でした。米国財務省が金融機関から不良債権を買い取る法案に対して、共和党の財政保守派議員が反対しているため協議の難航が警戒され様子見気分。(株式新聞)
日経225先物取引をされている投資家は、ロスカットを有効に使いましょう。株式投資とは、損とどう上手に付き合っていくかが最終的な勝ちに繋がります。
日経225先物取引のリスクをコントロールするための方法のひとつにロスカット(損切り)があります。一般的に、損失の増大に歯止めをかける意味で有力な手段です。システムトレードの場合は、ポジションの保有期間を「1日」という単位に細分化し、「1日」ごとに決済することで区切りをつけるルールになっていますので、当然損の場合においても1日単位で確定させます。言い換えると、「損切りがビルトインされているシステム」といえます。
ロスカットには損失を限定することが出来るという利点がありますが、欠点も当然あります。最も重要な要素というのは、勝率を引き下げることですね。
日々の損益は、ロスカット設定がない場合のパターン「勝ちと負け」に、ロスカットの要素を加えて、次の5つのパターンに分かれます。
1、ロスカット設定に関係なく勝つケース。
2、ロスカット設定に関係なく負けるケース。
3、ロスカットを設定したがために、本来は勝てる日であるのにも関わらずロスカットに引っ掛かって負けるケース。
4、本来小さな負けですんだものが、ロスカットにより損が大きくなるケース。
5、本来大きな損をこうむったものが、ロスカットによって損を限定できるケース。
ロスカットによる最大の利点は上記の(5)のケースで、欠点は(4のケースに加えて、(3)のケースとなります。メリット、デメリット相半ばするのです。
最終的に、システムの収益性がどう変わるかによって判断することになりますが、ロスカットの価格設定をどうするかが非常に難しい事です。ロスカットを設定しようという場合は、日経225先物取引の収益や資産運用計画に合わせて数字を緻密に計算して設定するというのも必要になってくると思いますが、ご自身のメンタルの安定の意味に重点を置いて、「一日にこれ以上は負けたくない」という基準で設定することもひとつの考え方だと思います。
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