開運橋とは、岩手県盛岡市にある北上川に架かる岩手県道2号盛岡停車場線の橋です。盛岡駅と市の中心部を結ぶ重要な橋です。
この開運橋は、別名二度泣き橋とも呼ばれています。東京などから転勤されてきた方々の間で語られたのが由来らしく、初めて盛岡市へ訪れ開運橋を渡るとき、「ああ、遠く離れた所まで来てしまった」と一度泣き、転勤期間を終えて盛岡市を去ることになり盛岡駅へ向かう途中に再びこの橋を渡り、二度目は離れるのが辛くて泣くのです。盛岡市は日本一綺麗な街といわれていますが、ここから見る岩手山と北上川の光景は独特の眺めです。
開運橋花壇は,北上川の土手沿いにあります。芝桜やチューリップが丁寧に手入れされて咲いていました。
TVや新聞などでは、地方を見直そうとの見解が多いのですが、元々地方から東京など大都会へ流出したのは高度成長期であったのです。それがバブル膨張経済の後、1990年になると、「流出しなくなった」のです。つまり経済成長が終わったのです。以後年々多少の違いがあっても、「東京へ行って一発儲けてやろう」の野心は消え、地方に根付くしかなくなり、やがてデフレへと向かっていきました。「地方の時代」とは皮肉なことに、現代のわれわれが体験している清貧の時代を物語っていたのです。盛岡市には六本木ヒルズはありません。
悠々と流れる北上川の岸辺に立って、経済論を考えていたわけではありません。桜よ、来年逢いましょう。




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